自分を変えたい!人生を変えたい!チャンスはたったの一度きりしかない
人生を変えたい
自分を変えたい
と思うときってありますよね。
できることなら過去の記憶をリセットして、新しい自分に生まれ変わりたい。
でも「過去の自分」も「今の自分」も、自分の一部なんです。
その事実はどう頑張っても変えられないんです。
それなのに人はなぜか、過去の自分を捨てようとする。
わたしもその一人です。
過去の失敗や過ちを消し去って、新しい自分に生まれ変わることなんてできるのだろうか。
それは自己満足にすぎないのではないか。
消し去りたい過去の出来事に関わった人が必ずいる。
それが自分にとっての汚点だとしても、都合よく相手も忘れてくれることはない。
それに相手のとの関わりを切り捨てたとしても、相手の記憶には自分が残っている。
たとえば育った環境を捨てたくても、そこで育った事実は変えられない。
ならば、その過去を受け入れない限り、自分は変われないのではないかと思い始めている。
過去がどんなに嫌でも、それも今の自分をつくり上げた一部なのだから。
自分が変わりたいと思うなら、まずはありのままの自分を受け入れることから始めなければいけない。
そして自分を受け入れたら、今度は捨てることも必要。
欲望やお金や地位や名誉は、あったほうが良いものだけど、持っていると重荷にもなる。
それが足かせとなって、結果的に自分を苦しめることにもなるだろう。
だったら、そんな邪魔なものは捨てて、純粋に自分の生き方を考えてみることも必要だと思う。
何にもとらわれない生き方ができるように、今の自分を本当の意味で高めていけるように、今の自分を変えたいと思う。いや、ぜったいに変わる。
チャンスは一度きり。何度でもくるなんて嘘だ。
そうそうチャンスなんて何度もくるものではない。
チャンスは一度きりと思ったほうが、そのたった1回に全身全霊をかけられるのだと思う。逆に言うと、それくらいの根性がないと、自分を変えることなんてできないと思う。
それが「退路を断つ」ということではないだろうか。
人生で最後のチャンスに立ち向かおうとしている、ゆるりでした。